飛翔! |
朝焼けの男体山 |
真っ白な金精山 |
華厳の滝の氷柱 |
新年、明けましておめでとうございます。(旧暦にて)早起きしていろは坂を登り、途中の黒髪平から日の出を拝んでいると、上空をジェット機が飛んで行きます。日光連山も朝焼けの中、浮かび上がってきます。今年は例年に比べ雪が多いようです。湯ノ湖まで行くともう全面凍結していて、その向こうの金精山が真っ白だったのが印象に残りました。帰りに寄った華厳の滝は半分くらい凍っていて、氷柱が朝日をあび、青く光っていたのが印象的でした。ちょっと廻れば、いろいろな風景に出会える奥日光はすばらしぃ〜!今年もよろしくお願いいたします。 |
(2004年2月3日 記) |
新雪の上の兎の足跡 |
暖かかった泉門池の清水 |
真っ白な頂上を覗かせた女峰山 |
ズミの向こうに男体山 |
久しぶりにお天気が回復し、暖かな一日、湯滝から竜頭ノ滝上まで約10km、クロカンで滑ってきました。朝9時頃滑り出すとすぐ、新雪の上に特徴ある、野うさぎの足跡があり、少し追っていくと出入り口の雪穴がありました。無風、だいぶ春めいた日差しの中、泉門池まで滑り、そこで少し早い昼食。熱い煮込みうどんを作るために、泉の水を汲み上げた時、その意外な暖かさに驚き、確か去年も同じく驚いていたことを思い出しました。 昼食後は、湯川沿いの自然研究路(戦場ヶ原)を下ると、大真名子、小真名子山の間に真っ白な女峰山の尖った頂上付近が印象的でした。 |
(2003年2月12日 記) |
中禅寺湖畔から奥白根山方面 |
ズミの林を抜けて |
凍った小川 |
冬枯れの男体山 |
きのう、戦場ヶ原、光徳入り口から「日光自然ふれあいの道」を泉門池(いずみやどいけ)まで、木道をぽこぽこ歩いてきました。途中、湖畔から奥白根山のほうを見ると、北西方向から雪雲がかかり、山頂付近は吹雪いているようでした。歩き始めると、温泉ヶ岳に北西季節風が当たり、ゴウゴウいってるのが聞こえましたが、戦場ヶ原は無風でした。そこを抜け、冬枯れの森の中を歩いて行くとコゲラ、カケス、シジュウカラ、カワガラス、マガモなどが見られました。奥日光は野鳥の種類が多く、これからがバード・ウォッチングの季節を迎えます。 |
(2002年11月17日 記) |
きのうは、湯滝から竜頭ノ滝上までをクロカンで滑ってきました。前夜に少し雪が降り、新雪の中の初すべりでした。気温、−2℃の暖かな日です。森の中に分け入ると、動物の足跡がいろいろ目に付きます。ウサギ、キツネ、リスなど新雪の上に点々とついています。考えてみると、これらはどれも今朝がたついたものばかりですよね。結構この辺にもいろんな動物がいるのを、改めて感じました。 お昼ごろ泉門池(いずみやどいけ)に着いて、昼食です。煮込みうどんを作ろうとして、泉の湧き出し口から水をくみ上げる時、その暖かさに驚きました。いつもの夏の冷たい水の印象が強かったので。 いつもとは違う爆裂火口を覗かせる男体山の元を、湯川沿いに戦場ヶ原を下り、竜頭ノ滝上に戻りました。途中、鹿とは明らかに違う、日本カモシカの大きな平べったい足跡を見つけ、これなら雪の中も何とかやって行けるな、と納得しました。 (2002年1月25日 記) |
雪に覆われた奥白根山に行ってみたい。この季節、あの山はどんなになっているだろうか、、、。 昨日午前6時45分、菅沼登山口を出発。思った以上の積雪でペースが遅れ、おまけにルートを間違えそうにもなり、弥陀ヶ池に着いたころには、もうクタクタで登頂断念も素直に受け入れの状態でした。トホホ、、、。 そうなれば、この季節だからこそ出来る、池の中央辺りに行って、ゆっくり本峰を眺めながら、熱い熱い煮込みうどんを食べ熱燗を飲むということになります。うどんが煮上がるころには、北西の季節風がゴーゴーと音をたて本峰にぶつかり、背景に青空や雪雲が現れ消えと、刻々と移り変わる奥白根山の姿が見え始め、それはいつまでも見飽きることがありませんでした。 (2001年12月24日 記) |
きのう、久しぶりに女峰山に登ってきました。お天気は快晴、小春日和の中、登山者のいない静かな山歩きを楽しみました。朝歩き出したころの気温は−7℃、登山道脇のササが霜で真っ白でした。山頂直下、太陽を背にして見る青空がだいぶ濃くなってきて、冬の到来を感じさせます。山頂へは、11時前に着きました。遠く雲海のかなたに真っ白な富士山、目先には少し雪を被った燧ヶ岳や奥白根山、会津駒ヶ岳などが楽しめました。少し新雪の積もる山頂も無風に近く、気温−4℃とわりと暖かでした。2時間近く360度の展望を一人占めしながら、モツ煮込みやマルタイラーメンを肴に熱燗を堪能したのは、言うまでもありません。(^^) (2001年11月21日 記) |
10日に湯滝から竜頭の滝まで、クロカンで、滑ってきました。まず、車を竜頭の滝上の駐車場において、路線バスに乗り湯滝まで行きます。湯滝まで標高差100m以上あるので、このコース採りの方が楽なんです。(^^) 今年は、積雪も多く(1m以上)森の中の新雪を踏んで、どこまでも入って行けます。ウサギやキツネなどの足跡も多く見られます。いつものように、竜門池(いずみやどいけ)でお昼ごはん。多くのクロカン・ハイカーが休んでいました。風もなく穏やかな日を湯川沿いに、戦場ヶ原を滑り、竜頭の滝上に戻ったのは、夕方近くでした。 日光市内から、いろは坂を登り、車で30分。そこは、雪国の別世界です。 (2001年2月12日 記) |
華厳の滝がだいぶ凍りはじめた、というので様子を見に行ってきました。華厳の滝は、日本三名爆の一つで落差97mです。写真の中央付近のつららは、この落差を考えに入れると、10mはあるでしょうね。滝全体の4分の一くらい凍っているようで、このまま寒さが続くと滝全体が凍るかも。写真を撮るなら、滝に日があたっている午前中が狙い目です。 きのうはお天気に恵まれ、滝の水源の中禅寺湖は、青空を映して、この季節特有の一層青くなった湖面を見せていました。 (2001年1月25日 記) |
東照宮の西参道入口から西へ約1kmの大谷川べり、日光植物園の裏手に憾満ガ淵(がんまがふち)があります。大谷川の急流が男体山から流れ出た溶岩を削ってできた河原には、激流によりえぐられて出来たおう穴や、奇岩、怪石がゴロゴロしています。左岸の慈雲寺跡の参道の、あじのある山門をくぐっていくと百体地蔵(別名“化け地蔵”)が並んでいます。行きに数えて、帰りにまた数えると数が合わない、また人により数えるたびに数が違うというのでその名が付いたと言われています。しかし、化け地蔵の呼び名とはうらはらの、身の丈、一メートル二〇前後の優しい表情の石仏が印象的です。。大谷川の氾濫のたびに流され、今は七十体程になっています。どの石仏も深く苔むしていて、その顔は一体ごとに違っています。 きのうは、粉雪混じりの”男体おろし”に震え上がりましたが、結構訪れる人がいるようです。(2001年1月7日 記) |
22日に奥白根山に行ってきました。当日は、快晴で山頂からは360度の展望を楽しめました。富士山や浅間山、会津駒ヶ岳、那須連峰などがくっきりと雲の上に浮かび上っていました。登山道途中の弥陀ヶ池はすでに全面凍結し、ここからの本峰の眺めも格別でした。山頂からは、特に新潟方面の山々が真っ白で、雪の深さが思われます。この日の気温は、11時ころ山頂で、−6℃くらいで風も弱く暖かな日でした。だれもいない静かな山頂で、熱燗を飲みながら、煮込みうどんを食べ、しばらくの展望を楽しんだのはもちろんのことです。(^^) (2000年12月24日 記) |
この季節、日光連山の奥、戦場ヶ原を越え湯元まで行くと あたりの状況は一変します。日光駅から車で1時間もかからない ところですが、そこだけは雪国になっているのです。−20℃近く冷え込んだり、 吹雪になることもよくあります。今年は、今のところ暖冬の影響もあり、雪は 少ないようですが、それでも湯元の温泉街は道路が真っ白でした。 湯元から沼田へ抜ける金精道路を金精峠付近まで行ってみると、山はすでに 真っ白でした。積雪は、10cmくらいで、路面は圧雪アイスバーン状態でした。トンネル付近の温泉岳へつづく急斜面には強風のためかわずかな雪と、山肌の茶色、 グレーに、葉を落としたダケカンバの手をひろげたような枝と白っぽい幹、黒っぽいモミの木、チシマザサの緑などがモザイク模様をつくり、見慣れた山もまた別な表情を見せていました。 (2000年12月16日 記) |