白岩 |
白岩その2 |
太郎山 |
男体山 |
20日、曇り。暇が出来たので、中禅寺湖にて舟遊び。いつもなら、8時を過ぎる頃から南東風が吹いてくるのですが、この日は曇りのためか湖面は静かでした。途中、ご同輩のカヌー・イストに出会い、談笑。 菖蒲が浜の対岸の白岩に上陸し、辺りを散歩したり、お昼を食べたりして過ごし、戻りました。昼近く、お天気が快復してきたらやはり南東風が吹いて来て、走りづらいなぁ〜。ここで見ている風景は、実は一般の方は見られない貴重な風景なのですよ。近くの小田代ならカメラマンがあふれてますが、ここまでわざわざ舟を漕いで、写真取りに来ている人はいませんから。(^_^) |
(2005年7月25日 記) |
戦場ヶ原のズミの花 |
西ノ湖へ |
一面のクリンソウ |
クリンソウ |
今年も、中禅寺湖畔千手が浜で、クリンソウの花の見頃となりました。きのうは朝からいいお天気で、出かけることとなりました。手前の戦場ヶ原でズミの白い花を楽しみ、ハイブリッド・バスに乗って西ノ湖近くに行きその辺を散歩し、それから千手が浜遊歩道を歩いて、千手が浜に向かいいました。だいたい30分くらい歩くと、千住が浜のクリンソウの群落に着きます。花はちょうど見頃を迎えていました。毎年変わらず、これだけのたくさんの花を変わらずにつける、奥日光の自然に感謝です。(^_^) 帰りは、湯元に寄って、白い硫黄の温泉に浸かってきました。これもすばらしいぃ〜。 |
(2005年6月22日 記) |
赤岩 |
熊窪の方 |
バイカモ(金魚草)の花 |
夏本番、男体山 |
春からの中禅寺湖行きも、6回くらいになったでしょうか。最初は進水するまでに1時間くらいかかりましたが、今では20分くらいで出発できるようになりました。始めて見る方には?、この春からファルト・ボート乗りを始めたのです。勝手なもので、今ではそんな地面に張り付いていて、、、なんて思います。この日もいいお天気でした。今年は梅雨らしい日を迎えずに、夏本番を迎えました。早朝、菖蒲ヶ浜から漕ぎ出し、熊窪の方へ向かいました。濃くなった緑、強い光、蝉の声、気温23℃くらい。下界では35℃だそうで、信じられません。帰るのが躊躇われました。(^^) |
(2004年7月25日 記) |
歌ヶ浜より男体山 |
戦場ヶ原より男体山 |
戦場ヶ原より太郎山 |
川霧の向こうに金谷ホテル |
このところ残暑が続いているので、また山の上に涼みに行ってきました。歌ヶ浜から見る男体山には、南からの湿った風がぶつかり、白雲が出来ていました。 竜頭ノ滝ではほんの少し紅葉がはじまり、戦場ヶ原では、草紅葉が見頃を迎えていました。それでも高原では、まだ夏のような爽やかな風が吹いていて、光徳で昼食をとりしばらく昼寝を楽しみ、湯元まで足を伸ばして「はるにれの湯」に久しぶりに入って帰ってきました。 帰り、市内を流れる大谷川から、川霧が立ち込め金谷ホテルが幻想的に浮かび上がっていたのが、印象的でした。 |
(2003年9月12日 記) |
盛夏の渓流 |
「渓流の宝石」ヤマメ |
尻を向けたサル |
カジカガエル |
久しぶりに、川に行きました。去年の大水ですっかり、お気に入りの川が荒れてしまい、足が遠のいていました。春先に較べると、ほんの少し魚影が見えます。以前ほどではありませんが、そこそこのあたりがあり、3時間程で、ヤマメが5匹。この日はめずらしくサルの一群と出会い、しばらく遡上を共にしました。(^_^) 盛夏の渓流、その匂い、川音や川風に吹かれていると、不思議に落ち着きますね。カジカガエルが石にぺったり張り付いていました。初夏の頃の涼やかな鳴き声は聞かれませんが、川のあちこちには、そのおたまじゃくしが泳いでいました。 久しぶりに食べるヤマメの塩焼きは、その端正な姿どおりの、淡い上品な味でした。 |
(2003年8月1日 記) |
湯川沿いの自然研究路 |
森の中からシカのお出まし |
遊歩道脇のウマノアシガタ |
小田代のヒオウギアヤメ |
戦場ヶ原、赤沼から泉門池〜小田代〜赤沼までを歩いてきました。お天気は晴れ。下界はじめじめの梅雨ですが、戦場ヶ原にはカッコウの声に乗って、さわやかな高原の風がふいてます。気温19℃。 しばらく行くと、森の中から若いシカが現れ、こちらの様子をしばらく窺っていました。 戦場ヶ原のワタスゲは盛りを過ぎ、ハルゼミの声もだいぶ少なくなってきました。いまはウマノアシガタやハクサンフウロ、小田代ではヒオウギアヤメが見頃でした。すぐ近くに、車から降りればすぐのところに、こんな自然に接することが出来る奥日光、飽きることがありません。(^_^) |
(2003年7月1日 記) |
湖畔のズミ、満開! |
西ノ湖より男体山 |
新緑の遊歩道 |
千手ヶ浜、咲き出したクリンソウ |
奥日光に初夏の訪れを告げるズミの花が咲き出しました。いま戦場ヶ原で五分咲きくらい、カッコウの鳴き声が盛んに聞こえます。そんな中昨日、快晴のお天気に誘われ、西ノ湖の方へ行って来ました。あの軽やかな声の、ハルゼミも鳴き出しました。湖畔では、もうズミの花が満開を迎え、初夏の日差しに眩しいくらいでした。奥の方まで歩いていくと、湖畔の向こうに男体山が見え、なかなかのロケーションです。新たなる発見! ここで昼食を摂りながら眺めを堪能し、帰りは千手ヶ浜の方へ遊歩道を歩いて行きましたが、新緑の木漏れ日がとても気持ちのいいものでした。名物のクリンソウの花も咲き出しました。もう少しすると、奥白根山の方で、シラネアオイの花も咲き出し、何かと忙しい季節を迎えます。(^_^) |
(2003年6月4日 記) |
大水の痕 |
清流の白波 |
渓流の宝石、ヤマメ |
アキアカネ |
久しぶりに、川の方へ行ってきました。七月、八月は山へ行ったり、きのこを採ったりと忙しく、一度も釣りには行きませんでした。しばらくぶりで行ったいつもの川は、2回ほどあった、夏の集中豪雨的大雨で本流の流れが変わってしまい、びっくりでした。上流から大石や大木が流されてきて、ある場所で堆積していたり、すっかり変わってしまった川筋に自然の力の大きさを感じます。どうも、お魚も流されてしまったらしく、いつものように中りがありません。それでもゴーゴーと白波を立てる清流を見たりしていると、自然と心が安まるのを感じます。しばらくぶりで坊主か、と思っているとようやくヤマメがかかり、辺りには赤とんぼがたくさん飛んでいました。 (2002年9月10日 記) |
やっと見つけたチタケ |
これだけしか... |
チタケご飯 |
えも言われぬ美味しさ |
梅雨が明けたこの時期、例年どうりこの2、3日、日光でも酷暑が続いています。山では、蝉もうるさいほど鳴き出し、盛夏の様相を呈しています。そうすると、出てくるんです。お化けではありません。チタケ(チチタケ)です。去年の同じ時期にも取り上げましたが、何故か?栃木県人垂涎の的のきのこです。ほぼ採り尽され、めったに見かけなくなりました。今年も、こっそり例の場所に行って来ました。でも、残念ながらご覧のような成果でした。例年になく、早くも台風が2つも来たからでしょうか?それでも、醤油油炒めチタケご飯は、いつもどうりのうまさで、盛夏の到来を実感させるものでした。ああ、おいしい。(^-^) (2002年8月1日 記) |
虹の架かった華厳の滝 |
滝のまわりを飛ぶイワツバメ |
龍でも出てきそう |
大水量で真っ白になった滝壷 |
台風6,7号の影響で、水量が増した華厳の滝が見事です。大音響を上げ流れ落ちる真っ白な滝。刻一刻変化し、切り裂かれるように流れ落ちる大量の水量の滝の様子をじっと見ていると、眼が回ります。昨日のように、お天気のいい午前中なら、滝に架かる虹も見られると思います。滝のまわりには、元気なたくさんのイワツバメが気持ちよさそうに飛んでいました。 (2002年7月18日 記) |
弥生祭の大祭の時に見つけた、宮前だんご。看板を見ると、享保八年八代将軍吉宗の時代からの創業で300年。東照宮に向かう参道を歩いていくと、味噌と黒砂糖を合わせたタレが、炭火で焼けるこおばしい香りがするので、それに釣られて行くとこのおだんご屋があります。一串100円、焼きたてをふうふういいながら食べると、絶品です。 (2002年7月1日 記) |
関東平野は雲の中 |
これがニッコウキスゲ |
一面花の第3リフト乗り場 |
あっという間に霧の中 |
ニッコウキスゲの花が見頃を迎えたようなので、梅雨の中、わずかな晴れ間が見えた早朝、霧降高原キスゲ平に行って見ました。キスゲ平下の駐車場に着くと、関東平野一面に広がった雲海が見事でした。下の方の第3リフト乗り場(キスゲ平は冬はスキー場です)辺りが見頃で、まさに一面ニッコウキスゲの花。今年は例年に増して花が多いようです。感心して見ていると、いつのまにか霧が出て来て、辺りは真っ白に。この時期、ここは名前のようによく霧が湧きます。 (2002年6月29日 記) |
千手ヶ浜より男体山 |
一番きれいだったクリンソウ |
クリンソウの群落 |
ズミの花 |
中禅寺湖、千手ヶ浜の方でクリンソウが見頃を迎えたというので行って来ました。いろは坂あたりからハルゼミが鳴き出し、千手ヶ浜周辺では森全体を揺るがすほどの声で鳴いています。その中に、いろいろな色のクリンソウが咲いていました。戦場ヶ原ではズミの花が見頃を向かえ、新緑もきれいで、この時期、雨さえ降らなければ奥日光一番の季節ではないでしょうか。 (2002年6月7日 記) |
チチタケ、この辺では(チタケ)と呼ばれているキノコがあります。他の県の人は知らないでしょうが、栃木県人には垂涎の的の夏キノコです。以前は近くの林などにも見られましたが、今ではほぼ採り尽くされ、深山幽谷に分け入らないと採れません。まだ、栽培も出来ないため、松茸のように高価です。店先に並ぶと、(チタケに触れないでください)との注意書が付きます。独特の味と香り、出汁が出ます。ナスとの油炒め、醤油で味付けをし、チタケうどんを食べるのがみんなの夢です。また、同じく油で炒め醤油をからませたチタケ御飯もえも言われぬ美味しさです。この間、こっそり山奥に行って採って来ました。めったに人には会いませんが、出会ってしまった時は、ぜんぜん採れない、とみんな言います。(^^) (2001年8月18日 記) |
毎日酷暑が続いています。ちょっと涼みに裏見ノ滝に行きました。滝のすぐ近くまで車で行けます。駐車場に車を置いて、5分も歩けばめざす滝です。滝に近づくにしたがい、切り立った岩盤が目立ち、むかし日光連山が噴火したころ流れた溶岩のようです。 滝が見え始めると、辺りがひんやりしてくるのが分かります。涼し〜!滝に近づくにしたがい、もう辺りは暑さとは無縁の別世界です。観瀑台横にも滝が流れ、そこから落ちる霧がほんの少し掛るのも、気持ちの良いものでした。以前は、滝の流れ落ちる裏まで行けたのですが、今は観瀑台から先は、行けないようです。この観瀑台までに、いくつもの小さな滝が流れ落ち、それらの冷えた清水が気持ちよく、またおいしい!こんど来る時は、ステンレスボトルを持ってこようと思いました。 帰りぎわ見た滝からの流れ、荒沢の清流はまさに”磨かれた水”という感じで、安山岩質の茶色の川石とのコントラストが見事でした。 (2001年7月25日 記) |
きのう、久しぶりに男体山に登りました。志津小屋の方から、7時ちょうどに登りはじめると、朝日を浴びた太郎山がまもなく見えて来ました。この方向から見る、太郎山の山容がいいのを思い出しました。7合目までは、樹林帯の中の登山道歩きですが、ゴゼンタチバナやマイズルソウ、イワカガミなどの花が盛りと咲いていました。 10時前に山頂に到着すると、青空に中禅寺湖の湖面が映えて、見事でした。きのうは、快晴に近いお天気で、気温21℃の気持ちいい山頂で、360度の展望を楽しみながらの至福の昼食です。冷えたワインも楽しめる季節になりました。(^^) 聞くところによると、この時下界では、35℃もあったそうです。御飯のあとは、わりと開け展望の利く、男体山の山頂付近を歩き回り、ミネウスユキソウや大きなイワヒゲの株を見つけることが出来たのは幸運でした。 (2001年7月5日 記) |
梅雨の合間を縫って12日、男体山裏の志津林道の方から女峰山に登りました。登山口までの林道脇には、朝日を浴びて、たくさんの満開のシロヤシオの花が見事でした。まわりには、カッコウやウグイスの声が響いています。 登山口、馬立からの登りを詰めていくと、思いがけず7合目付近のアズマシャクナゲの群落が満開になっていました。この時期は雨にたたられることが多く、満開の時期に当たったことがなく、喜びもひとしおでした。しばらく行くと、標高2100m付近に水場があり、真夏でも4℃くらいの清水が、岩の間からたくさん湧き出ていて、この山に登る楽しみの一つです。 9合目、唐沢小屋脇ではミネザクラが満開でした。残念ながら、このあたりから日光連山の南東斜面からガスがどんどん流れ登って来て、あっという間にガスの中。ガスはときどき、切れることもありましたが、山頂についてからも同様の状態が続き、山頂からの展望は、ほんの少ししか楽しめませんでした。お天気さえよければ、この時期、雲海の下に残雪の富士山などが楽しめます。 下山途中、9合目半の岩場に、今まで気づかなかったツガザクラの小群落を見つけ、ちょうど花が見頃だったのは幸運でした。近くにはコイワカガミの花も見られました。途中水場によって、2L程しょって帰ると、志津林道もガスがかかり、行きとは違いシロヤシオの花がぼーっと、薄暗い中浮かんでいました。 (2001年6月14日 記) |
小雨の朝、テレビ中継では奥日光は晴れています。奥日光には梅雨がないとも言われています。こんなお天気では気が滅入ってくるので、雲の上の「イタリア大使館別荘記念公園」に行ってみました。中禅寺湖畔にある別荘は深い新緑に包まれ、ハルゼミが今が盛りと鳴いていました。気温16℃、湿度も低く爽やかな初夏の陽気です。別荘「本邸」広縁のガラス窓ごしに見える、静寂の中禅寺湖の様子が格別です。管理人さんの話によると、すこし歪みが見えるガラスは、「波ガラス」といって昭和3年に建てられた当時のものだそうです。最近まで実際に使われていたソファーなども置いてあり、そこでくつろぐことも出来ます。隣の「現役」イギリス大使館別荘生活の快適さが味わえるような感じです。(^^) 表に出てみると、ブナやカエデの巨木の新緑がまぶしく、中禅寺湖畔の小さな波音が響き、静かな時間が流れていました。隣接する公園の中には、椅子やテーブルも置いてあるので、今度はお弁当などを用意してこようと思いました。 (2001年6月8日 記) |
奥日光、西ノ湖は訪れる人もすくなく、いつもひっそりとしています。聞こえてくるのは、野鳥の鳴き声と木々の間を渡る風の音だけで、人工的な音はまったく聞こえてきません。小さな西ノ湖の湖面は、いつも鏡のように穏やかなことが多く、まわりの山々の深い緑を映しています。西ノ湖周辺は、一般車両の乗り入れが禁止されていますが、赤沼から代替え交通機関として、ハイブリッド・バス(300円)が出ていますので、これに乗ると20分くらいで、「西ノ湖入り口」に到着します。(2000年8月7日) |
いま、大谷川の川辺や近くの林道を歩いていると、赤く色づいたクマイチゴが見られます。もちろん、食べられます。甘くて、少しすっぱく、後を引くので、気がつくとその木の赤くなっていた実は、みんな食べてしまっていることになります。(2000年7月29日) |
奥白根山登山道途中、弥陀ヶ池を少し過ぎたあたりから、ハクサンシャクナゲの群落がはじまります。ちょうど、いまごろの時期なら、ハクサンシャクナゲ特有の小さな花が、咲いているだろうと思い行ってみました。花の盛りは、一週間ほど前の様子でしたが、山頂付近では、まだ見頃の花もたくさん咲いていました。右の写真で、白く見えているのが奥白根山頂のシャクナゲの花で、バックの山は男体山です。(2000年7月24日) |
シラネアオイの花を見てみたい。五年前に、白根山の近くで一輪見たきり。2年前には、知人からいいポイントを教えてもらいながら、そこにまだ行ってませんでした。今年は、今ごろならちょうど花が咲いているかも? 台風一過の青空のもと、白根山に向かいました。白根山周辺は、ダケカンバの新緑が青空に映え、風になびいて光り輝いていました。いつものように、五色沼も澄んだ湖面を見せてくれてます。 シラネアオイの花は、なかなか見つからず半ばあきらめたころ、出てきてくれました。思わず、わあ〜! 子どもの握りこぶしくらいの大きさの、うす紫色の花が小さな群落をつくって、咲いていました。五年ぶりの再会、しかもこんなにたくさん。しばらく、見とれていました。お昼を食べてから、また戻ってみると、花の咲いている方向が、変わっていました。シラネアオイの花は、太陽を追うように、向きを変えていました。一つ、発見。しばらく、花を見た後、下山しました。近くで、出会った登山者に「花(シラネアオイ)は咲いていますか?」と聞かれたので、「ええあそこに」というと、やはり声を上げて感激し、すぐ後から来た若い女の子は、「花、咲いているんですか〜!」と、そちらへ飛んでいきました。この季節、この場所では、みんなのお目当ての花なんだなあ、と実感しました。(2000年7月9日) |
「隠れ滝」を見た帰り、「千手の森歩道」を通って千手が浜の方へ出ました。梅雨のない奥日光と言われますが、この日も「いろは坂」より下の方は、小雨が降っていましたが、このあたりは薄日が差していました。新緑もだいぶ濃くなり、森もうっそうとしてきました。その森の中に、ところどころ「クリンソウ」が咲いているのが、見えました。ちょうど見頃のようです。群落になっているところもあり、ちょうどクロアゲハが2羽、蜜を吸っているところでした。
帰り道は、疲れたので、この区域で唯一許されている交通機関「ハイブリッド・バス」に乗って、赤沼まで出ました。まだ、ハルゼミが鳴いていました。(2000年6月27日記) |
中禅寺湖の西にある西ノ湖は訪れる人も少なく、いつもひっそりとしています。今回は、その西ノ湖の源流部にあたる、「隠れ滝」に行ってきました。初めて、この滝を見る人も多いのではないでしょうか。西ノ湖わきの、荒れた林道を約40分歩くと、涸れ沢に清水がもどり、その少し上流に目差す滝がありました。落差7mくらいの滝で、透明そのものの流れがつくる、すこしグリーンがかった滝壷が印象的でした。どうして?「隠れ滝」というのか、行ってみて納得しました。山深いところに、隠れるようにあるからじゃなかった。皆さんも行ってみてください。なお、この辺は熊が出るかもしれないので、「熊スズ」を付けて行きましょう。(^^) |
日光連山の太郎山に6月19日、山王帽子山の方から登りました。本峰の手前、「小太郎山」への登山道わきに、「ムシカリ」「シャクナゲ」「ミネザクラ」「イワヒゲ」などの花が見られました。シャクナゲがちょうど見頃で、薄いピンクの花びらが、ツガやシラビソの原生林の中に浮かんでました。また、新緑も見頃でした。(2000年6月20日 記) |
「りんどうの家」から、車で15分程のところに霧降高原があります。標高は約1400mで、ニッコウキスゲの群落があることで有名です。今年の見頃は、6月下旬くらいでしょうか。夏、めずらしく日光市内が暑い時でも、ここまで来ればひんやりとした高原の風が吹いています。ここには、「大笹牧場」があり、乳牛が放牧されていますので、それらを見るのも楽しいものです。写真は、16日に「キスゲ平」から撮ったものですが、この日はハルゼミがうるさいほど鳴いていました。(2000年6月16日 記) |